【40代からの資産形成】新NISAの「成長投資枠」活用法

【40代からの資産形成】新NISAの「成長投資枠」活用法 インデックス投資

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新NISA、口座開設したものの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があって…
どう使い分けたら良いの?

口座開設が出来たなんて、まずはおめでとう!
証券口座を見ていて「枠」が2種類あることに気付いたんだね。
実はこれ、使い方で投資の成績をアップさせたりメリットを増やしたりできるよ!

そうなんだ!
手続きもだけど、色々となんか良くわからないことばっかりで。

そうだよね、突然初めてのことが色々飛び込んでくるから戸惑うよね。
じゃあ、この二つの違いとワタシの使い方を紹介するから参考にしてみてね!

口座開設を済ませたのは良いものの、その次のステップでストップしてしまう人も少なくありません。

・「選ぶ枠によって何が違うの?」
・「大切なお金だから間違って損したくないな…」
・「私に会うのはどっち?」

など、いざ始めようと思った時に悩んでしまう人が意外と多いんです。

そこで今回は、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違いを解説した上で、新NISA民のワタシは実際どんな活用をしているのかを大公開します!

この記事で分かること

・「つみたて投資枠」「成長投資枠」の違いとメリット
・それぞれの枠を使う上での見落としがちな注意点
・40代からでも無理なく続けながら投資成績をアップさせる方法

この記事を読めば、新NISA初心者でも実際に投資を始める準備がグッと進みます。

投資は1日でも早く始めた方が資産の増加が大きくなるから、早くスタートするのが吉!!

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」、何が違うの?

新NISA、口座開設して「いざ、株を買うぞー!」のタイミングで躓くのがコレ。

Screenshot

※楽天証券NISA内ページより

待って!新NISAの中でなんか2種類に分かれてるっぽいんだけど💦

新NISAについてあらかじめ調べている方の多くは、「まずはインデックス積立から始めてみよう」と、ある程度目的を持ってスタートされることが多いですよね。

そうした方であれば、「じゃあ最初はつみたて投資枠を使ってみようかな」と、自然に選べるケースがほとんどだと思います。

ここで一旦、二つの枠の違いを見てみましょう。

・つみたて投資枠(年間120万円まで)
・成長投資枠(年間240万円まで)

新NISAでは、年間360万円までの投資による利益が非課税になります。
この非課税枠のうち、およそ1/3が「つみたて投資枠」、残りの2/3が「成長投資枠」として使える仕組みです。

「つみたて投資枠」には、毎月10万円までという上限がありますが、対象となるのは金融庁が認めた、比較的リスクの低い投資信託のみ。
そのため、初心者の方や安定的に資産形成をしたい方には、特におすすめの枠です。

一方、「成長投資枠」では個別株やREIT(不動産投資信託)など、リスクはあるものの、より大きなリターンを狙える商品も選べるようになっています。
投資にある程度慣れている方や、資金に余裕のある方が「攻めの運用」をするにはこちらの枠がぴったりです。

注目すべきポイントは、仮に非課税枠をフル活用しても、全体の約1/3は必ずつみたて投資枠=低リスク資産に振り分けられるという点。
この仕組みにより、リスクを取りすぎないバランスの良い投資が自然とできるよう設計されているのです。

つまり、ギャンブルのような投資はできない仕組みになっているんだよ☝️

何となくイメージ出来てきたかな。
それぞれのデメリットはどんなことがあるの?

長期投資目線だとあまりデメリットはないけど、考えられるものを挙げてみるね。

見落としがちな注意点3選

新NISAはとても優れた制度ですが、ちょっとした使い方の違いで、将来のリターンに大きな差が出ることもあります。

特に「つみたて投資枠」は最初の設定が肝心。
ここでは、新NISAを活用するうえで見落としがちな注意点を3つご紹介します。
スタート時の参考に、ぜひチェックしてみてくださいね。

注意点①:いきなり成長投資枠から始めてしまう

魅力的に見える「成長投資枠」ですが、個別株やリスクの高い商品も含まれており、価格の上下も大きくなりがち。
投資に慣れていない方がいきなり挑戦すると、不安定な値動きに振り回され、結果的に損失を出すことも。
まずは「つみたて投資枠」で安定運用の基盤をつくってから、成長投資枠に進むのがおすすめです。

注意点②:毎月の積立額を無理して多く設定してしまう

つみたて投資枠は年間120万円(月あたり10万円)まで利用できますが、無理に満額を目指す必要はありません。
一度設定すると、その金額で毎月自動的に引き落とされるため、生活に支障が出たり、途中で積立を止めざるを得なくなるケースも。
まずは無理のない金額でスタートし、家計に余裕が出てから増額していく方法がおすすめです。

注意点③:「つみたて投資枠」は後から取り戻せない

成長投資枠は年の途中からでも自由に使えますが、つみたて投資枠は「積み立て」という仕組み上、時間をかけてコツコツ使う必要があります。

たとえば、6月になって「やっぱり積み立てもフルで使いたい」と思っても、その時点からでは1〜5月に使えたはずの50万円分の枠は、もう取り戻せません。
後からまとめて積み立てる、という使い方はできないのです。

だからこそ、リスクの低い安定銘柄を選ぶなら、成長投資枠よりも先につみたて投資枠を優先して使っておいた方が、あとからの自由度も高くなります。

つまり、つみたて投資枠で買える銘柄を選んで、先につみたて投資枠を埋めてしまう方がリスクは低くなるってコト💡

なるほど。
臨機応変に使える「成長投資枠」は出来るだけ後回しにしておいた方が良いんだね。

そういうこと!
「成長投資枠」はいざという時にスポットでも買えるからとっておくと便利!

いざという時?
それってどいう時のこと??

40代になってから積立投資を始めても全然遅くないんだけど、やっぱり時間が限られている分、投資の効果を高めたいよね。
それには「投資元本を増やす」=「保有株数を増やす」ことが重要なの。

確かに、出来るだけ早く資産を膨らませて50代のうちにもっと心に余裕を持って遊べるようになりたいなぁ。
だからと言って無理して毎月の積立額を増やすのはキツ過ぎるし…

だから、余剰資金ができた時とか、暴落が起きたタイミングには「よし、今だ!」って成長投資枠でスポット買いするのがオススメだよ!

40代からでも無理なく続けながら投資成績をアップさせる方法

「投資の効果を早く感じたい」
そう思ったら大事なのは、投資元本を増やすこと、保有株数を増やすことです。

毎月の積立額は「無理なくコツコツ続けられる金額」に設定していると思います。
でも逆に言えば、それ以外の余剰資金って、少しずつでも手元に残っていきませんか?

そんな時こそ…成長投資枠の出番!

ある程度まとまった資金ができたタイミングで、成長投資枠に一気にインするのがオススメ。
積み立てで選んでいるのと同じインデックスファンドでもいいし、よりリターンを狙える投資信託や個別株、高配当株を選ぶのもOK。
「ここは少し攻めてみよう!」というチャレンジに使えるのが、成長投資枠なんです。

実際、私も成長投資枠ではS&P500と高配当株を買ってるよ。
2025年4月の暴落のときにしっかり買い増しできたのは、目的をあらかじめ決めてたからなんだよね。

余っていたお金をただ投入したんじゃなくて、「割安」のタイミングをしっかり選んだんだね!

うんうん!
割安の時を狙えば、平均投資金額も下げられるしお得感いっぱい!

でも暴落の時って、世の中が「株なんて持ってる場合じゃ無い」なんて煽るから、実際に買うのは難しそう。。。

それ、ほんとに大事なポイント☝️
世の中の意見に振り回されそうなら、最初は暴落は狙わずに、安心出来る投資商品をスポットで購入するのも一つの手だと思うよ!

インデックス投資を始めたら、良質な銘柄にはできるだけ早く投資しておくことが、利益を大きく伸ばすためのポイントです。
市場にお金を置いておくだけでも、時間とともに複利の効果で資産がじわじわと増えていきます。

この複利の力を最大限活かすには、何よりも「時間」が重要。
だからこそ、1日でも早く市場に資金を投入しておくことが、長期的な成果につながります。

とはいえ、暴落時などは怖くてなかなか買い増しができないもの。
そういった場面では、あらかじめタイミングを決めておくのもひとつの手です。
たとえば、半年に1回や年に1回など、余剰資金がある程度たまった時点で、普段から積み立てている銘柄を「追加購入」するというルールを設けておけば、冷静に判断しやすくなります。

定期的に追加投資を行うこのスタイルは、リスクを抑えながら投資効果を高める方法として非常に有効です。
自分なりのルールを作って、無理なく続けられる形を見つけていきましょう。

まとめ:成長投資枠を活用して、40代からでも資産形成のスピードアップを

新NISAは、資産を守りながら長期的に運用していけるよう、あらかじめバランスの取れた仕組みが整っています。
特に「つみたて投資枠」は、初心者でも始めやすく、安定した運用ができる設計です。

とはいえ、40代の私たちにとっては、できるだけ早く資産を膨らませたいという気持ちもありますよね。
そんな思いに応えてくれるのが「成長投資枠」の存在です。

この枠をうまく活用することで、

  • 積み立て設定額以上の資金を一気に市場に投入できる
  • 暴落時に買い増しをすることで、取得単価を引き下げるチャンス得られる
  • よりリスク・リターンを見込んだ挑戦的な銘柄にもチャレンジできる

といった形で、資産形成のスピードを高められる可能性があります。

もちろん、投資にはリスクもあるため、無理のない範囲で行うことが大前提。
でも、「将来のために資産を増やしたい」という気持ちがあるなら、自分にできる範囲で一歩踏み出してみる価値は十分にあります。

将来、ヨボヨボになってから資産が増えても、使い道に困ってしまうかもしれません。
だからこそ、できるだけ早く資産形成を達成できるように、無理なく、でも自分なりの「攻め」の姿勢も忘れずにいきましょう!

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