投資で私が後悔した5つのこと|新NISA民こそ知ってほしい失敗例とこれからの投資のヒント

投資で私が後悔した5つのこと|新NISA民こそ知ってほしい失敗例とこれからの投資のヒント 新NISA

新NISA、始めてみたものの…

うわー失敗したぁぁ

と、悩んだり後悔したこと、ありませんか?

実は楽して稼ぐ!という言葉にひかれて勢いで投資を始めたワタシ、やっぱり甘かった。。

でも、どんな失敗や後悔も、こうして振り返ると全部が学びだったなぁと感じます。

今回は、私が新NISAで「やってしまった!」と感じた5つのリアルな後悔と、「これからどう活かしているか」についてお話しします。

これから始める方、始めたばかりで不安な方の参考になればうれしいです。

私が投資で後悔した5つのこと

① 計画性ゼロでS&P500に一括投資 → トランプショックで撃沈

正直「新NISAで後悔したこと」の中で、いちばん大きな失敗がコレ。

お金をおいかける人のイラスト2025年2月、S&P500に「リターンがいいらしいから!」と勢いで100万円を一括投資。

タイミングも計画もなく、ただただ焦りと欲で突っ込んでしまったんです。

そして直後にトランプショック。

株価は急落し、私はただただ青ざめるばかり…。

年初一括投資にもならない2月という微妙な時期に買ったものが、一括投資自体のデメリットをモロに受け、ドルコスト平均法の恩恵もなく。

割高で買った自分にゾッとしました。

とはいえ、投資対象としては良いと言われる商品なので、そこは助かったところ。

この経験でやっと目が覚め、無理のない積立額に見直して今は毎月コツコツとS&P500を買い増し。

なんとか平均の取得単価を下げようと対処しているところです。

6月末の今も、わずかにマイナスですが「これも経験」と前向きに続けています。

学び:
欲に任せた一括投資は危険。
自信がないなら、まずは積立+ドルコスト平均法が安心。

② 「なんとなく」で選んだ個別株 → 持った後に乱高下

日産、テスラ、ルルレモン…。

名前を知っている、気になる、それだけで買った個別株たち。

でも、その会社の強みや将来性をちゃんと説明できる?と聞かれたら、当時の私は答えられませんでした。

特に日産はゴーンさんの件で株価が暴落していたとき、

今が底値かも!?

と飛びついたんです。

欲まみれですね💦

でも、将来性がグレーな会社だから、そこからずっと低迷…。

かたや、株価爆上がりで話題になったテスラも、上がり幅もすごいけど下がり方も半端じゃ無い。

ジェットコースターのように乱高下。

個別株なので保有企業数や業種での分散もなく、持っていて気持ちが安定するわけもありませんでした。

オルカンやS&P500にはテスラのような成長株も含まれており、個別株のような値動きの激しさも、他の銘柄との分散によって緩やかに吸収されるのが特徴です。

やっぱりインデックスファンドは簡単かつ安心ですね。

▶ 学び:
個別株は「自分なりの納得」があって初めて持ち続けられるもの。
だからこそ、その企業に将来性があるのかどうかの判断が必須。
そこが分からない、自信が持てないうちはやっぱりインデックスファンドが吉。

③ 売った後に株価上昇 → 短期売買でのあるある後悔

新NISA枠では短期売却していませんが、過去に「怖くなって売ったらその直後に株価が上がる」という経験が…。

もちろんその反対も然り。

あれ、本当に不思議ですよね。私が売ると上がる、買うと下がる…。

もしかして私、相場を動かす神様なのでは?

全知全能の神のイメージなんて思ってしまうほどでした。

でもこれ、投資を少しでもかじったことのある方なら、きっと一度は感じたことがある感覚なんじゃないでしょうか。

ワタシ自身も、新NISAをきっかけに投資に本腰を入れていく中で、「人類の成長に投資する」というインデックスファンドの考え方に初めて触れました。

それ以来、

株価は短期では上下するけれど、長期的には右肩上がり

ということを信じられるようになって、ようやくメンタルが安定してきた気がします。

この信念があるからこそ、今は積立投資・長期投資という「ぶれない軸」を持って、淡々と続けられています。

▶ 学び:
素人の短期売買ほど資金を簡単に失うものはない。
「長期的には右肩上がり」を信じられれば、積立投資は暴落をも味方に付ける方法。

④ 金融機関をなんとなく選んで後悔 → 機会損失に

旧NISAでは「とりあえずマネックス証券でいいかな」と、特に深く考えずに口座を作りました。

理由は…好きなアナウンサーさんがその社長と結婚したから💦

本当にそれだけだったんです。

でも、本気で投資と向き合おうと思った時になって気づいたのは、楽天証券の方が私の生活には合っていたということ。

☑️ 銀行口座との連携のしやすさ
☑️ 投資資金を楽天カードで支払える

ここがワタシの決め手になったポイント。

現在の総資産の状況をまとめられる資金の移動に手間がかからない勝手にポイントもたまる、というところが魅力でした。

こんな理由で証券口座を変える必要が出た結果、旧NISAが終わりの時期に差し掛かっていたこともあり、移管手続きを優先することに。

その手続きの間は投資が出来ず、数か月分の投資チャンスと旧NISAの非課税投資枠を逃してしまいました。

ほんの数か月かもしれませんが、1日でも早く市場に資金を置くことの大切さを痛感した今、あの数か月がとても悔しく思えます。

▶ 学び:
長期投資だからこそ、長く付き合う証券会社をしっかり選ぶことが肝心。
移管手続きには時間がかかり、機会損失を招くことに。

⑤ 旧NISAをスルーして非課税メリットを逃した

NISAってよくわからないし…

と、そのまま放置してしまった数年間。

その間、非課税枠をうまく活用して資産を積み上げてきた人たちを見て、私は一体何をしていたんだろう…と、今でも悔しく思います。

特に4月の大きな暴落のとき、早くから始めていた方々がどれだけ強かったかを目の当たりにしました。

既にそこそこの期間、積立投資をしていた方は既に大きな含み益があった状態。

その「含み益バリア」のおかげで、含み損が出ずに4月を乗り切った方もいるはずです。

複利の力、早く始めることの大切さ、そして積立の安心感。

長期投資・積立投資はやはり「早く始めた人が勝つ仕組み」なんだなと、あらためて感じました。

旧NISAの非課税枠も、今思えば本当においしかった…。

もっと活かしておけばよかったです。

▶ 学び:
新制度のニュースに触れたら「ふーん」で終わらせず、まずは自分で調べてみること。

その制度が作られた背景や、自分にとってどう役立つのかまでを先に考え行動した人にリターンが。

新NISAで後悔しないために、これからできること

新NISAを含めて、投資で後悔を重ねたワタシだからこそ、これから大事にしたいことはとてもシンプル。

✅ 毎月コツコツ積み立て、株価の暴落や暴騰を味方につけること
✅ 銘柄選びは「好きだから」だけでなく「理解できるから」で選ぶこと
✅ 制度や証券会社のことを調べ、自分に合った形を見つけること

投資は、完璧なスタートじゃなくても大丈夫。

後悔も学びに変え、未来の資産を少しずつ積み上げていけばいいんだなと今は感じています。

次回予告

今回お話ししたように、後悔の多くは長期投資・積み立て投資で防げたものがほとんど。

でも!

新NISA=積立投資、だけではありません。

だからこそ、取り組み方によっては大きく損をしてしまうことだって十分にあり得るんです。

じゃあ、実際、長期投資以外にどんな投資スタイルがあるの?

と気になった方もいますよね。

次回は、新NISAで選べる投資スタイルを徹底比較!

積立投資・一括投資・個別株・ETF・高配当投資……

それぞれのメリット・デメリットを、ワタシ自身のリアルな体験も交えてわかりやすく解説します。

あなたに合った投資スタイルのヒントが見つかる内容ですので、ぜひお楽しみに✨

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