「どれくらい下がったら怖くなる?」
投資でいちばん大事なのは、じつは「心の余裕」。
どれだけ知識があっても、どれだけお得な制度を使っていても、
って気持ちに振り回されたら、続けることはできません。
じゃあ、どうすればリスクに強くなれるのか?
大切なのは、「自分に合った金額」を見つけることなんです。
リスクって実は「怖さ」じゃない?
投資でよく聞く「リスク」。
これは「損をするかも」の怖さのことじゃなくて、値動きの幅=振れ幅のことなんです。
だからこそ大事なのは、
を知ること。
例えば…あなたはどのタイプ?
💸 1万円減っただけで不安→少額から始めよう
💸 30万円減っても「まぁいっか」で済む→しっかり投資にお金を入れてもOK
こうやって、「気持ちがざわつかない金額」を把握しておくと、リスクの取り方=投資額が自然と決まります。
最初は私も怖かった
私もいきなり攻めたわけじゃありません。
最初は月1万円の積立からスタート。
そこから少しずつ増やしていって、
ってわかってから、一気に投資額を増やしました。
今は手取りから最低限の生活費を引いた残り全部をインデックス投資に。
(※これはちょっと極端なのでおすすめしません💦)
投資を「浪費」と捉えられるから…
どうしてここまで振り切れたかというと…
私はもともと浪費癖があった人間なんです(笑)
投資にのめり込んだ今は、「投資にお金を使ってる=浪費してる」みたいな感覚。
だから暴落で資産が一時的に減っても、「どうせ昔なら意味わからん買い物してたしな…」と思えるから、冷静でいられるのかもしれません。
だからこそ、自分の性格を振り返ろう
こんなタイプの人は、たとえ少額でも値下がりに耐えられないことも。
しかも暴落時って、「売らなきゃ終わるぞ!」みたいな声が飛び交うから、余計に焦ります。
少額で「慣れ」を作るのが正解
だから最初は、「下落→また戻る」の経験を小さく何回も積むことが大切。
「インデックス投資が安心だと感じたワケ」
「オルカン vs S&P500 どっちがいい?初心者向け比較&選び方ガイド【2025年最新版】」
そうすると、
って肌でわかるようになります。
投資歴が伸びるほど、証券口座の金額が単なる数字に見えてくるから、だんだん強くなれますよ!
200年の歴史も心の支えに
ちなみに、株式市場って
📈200年以上にわたり長期的には右肩上がり。
もちろん波はあるけれど、歴史的に見れば下落はいつも「一時的な通過点」だったんです。
👉 参考:株式の過去の成績を見てみる
だから私はこう考えてます。
もし世界のトレンドが初めて転換して、将来にわたって株価が右肩下がりになったら…?
それはもう運命だよね!運悪過ぎって諦めるしかない!笑
そんなふうに割り切れる金額で投資するのが、最大のポイントです。
どこまで減っても平気?を考える
じゃあ、どのくらいなら平気でいられる?
私の場合、投資資産が8割減っても「しゃーない」で済む額までに調整しています。
そう思って諦められる金額です。
そして、「もし貯金だったらいくら貯まったか」も、同時に考えます。
ここで「含み益の最高額」と比較したらダメ!
✅ まとめ
どれくらいの下落なら平気なのか?
それを知っておくだけで、心のざわつきはぐっと小さくなります。
投資って、難しい知識やセンスの勝負じゃなくて、「どれだけ続けられるか」の世界。
だからこそ、自分の心と向き合うことが、いちばんの土台になるんです。
🔜 次回予告
2024年からスタートした新NISA。
せっかくのこの非課税制度、ちゃんと活かせていますか?
次回は「新NISA民」が焦らずガチホ(=長期保有)できるように、「手放すともったいない理由」にフォーカスしてみたいと思います。
✅ 新NISAの非課税枠が「復活しない」仕組みとは?
✅ なぜ新NISAでは損切りが特にNGなのか
✅ 私自身が「売りたくなった時」にどう気持ちを整えているか
制度の特徴をちゃんと知ることで、ガチホ力も自然とアップ⤴
金融庁でも説明がされていますが、実体験も交えてわかりやすくお届けしますので、次回投稿をぜひお楽しみに📩
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